気まぐれなる言の葉

謎多き人物 趣味は読書と山登りらしい 詩や小説も書くらしいが気分屋との噂も 実はこっそりマッサージが得意とか得意じゃないとか 職業、生息地、その他は謎らしい 最近新たに何かを企んでるとの情報も

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2005/07/11 15:27 [Mon]

閉ざされた闇

なんでこんな事になったのだろう。
もう少しで目的を果たせたはずなのに・・・なぜ?

暗くなる視野に目指した場所が見える。
ほんの20歩程の距離に、長い道のりの終りがそこに・・・
背後で誰かが笑う気配がする、
「案内ご苦労さま、アナタは本当に役に立った・・・感謝しますよ。」
その声が聞こえた時には視野のほとんどが暗闇に閉ざされていた。
「アナタが居なければとてもここまでたどり着けませんでしたからね。」
躍らされていた。
その事に気が付いた。
「本当に感謝しているのですよ。嘘ではありません。」
体の感覚が無くなっていく、全てが暗闇に閉ざされていくかのように・・・
「長い時をアナタを騙す事に使ってきました。アナタは本当に上手く踊ってくれた。」
(これで終わるのかな?)
そんな事を闇に閉ざされていく意識の中で考える。
「最後ですから言っておきましょう、私は・・・」
(かっこ悪いなぁ)
しゃべれれば声に出して笑ってしまいたかった。
「アナタの事を」
今までの旅は全て無駄だったのだろうか?
長い時と距離の果てがこれではやはりおとなしく暮らしていた方が良かったのかもしれない。
「・・・    ました。」
ついに声も聞き取る事が難しくなってきた。
「ア タに感謝と謝罪を・・・そし  するアナタにお別 を・・・」
(なんて言ってるのかなぁ)
自分を閉ざす暗闇が深くなるのを感じながらそんな事を思う。
「    、             。」
深い暗闇に閉ざされていく・・・






目を開けてみると空が見えた。晴れた空、白い雲、鳥の声、吹き抜ける風がやたらと気持ちいい。
「・・・」
頭がぼ?っとして現状が理解できない。
「えっと・・・なんでこんなとこいるんだろ?」
周りを確認してみると森に囲まれた草原だった。
「ん?・・・ここってどこ?」
答えの返らない疑問は当然解決する事もなかった。
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秋那

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    体重以外の詳細は秘密らしい

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